開廊25年特別記念展 藤田嗣治版画と素描展

25年前、森の中で始まった画廊は、今沢山のお客様に支えられ、そして優れたアーチストにより、素晴らしい作品を展示することが出来ております。 鑑賞に堪え、生活を楽しく潤してくれる作品をと日々歩んで参りました。
ここに お客様に25年の深い感謝を込めて、記念展を開催いたします。

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猫の本:アビハイル コロタイプ

猫の本:アビハイル コロタイプ

猫と自画像 トグラフ

猫と自画像 リトグラフ

小さな職人:ポスター貼り 木版

小さな職人:ポスター貼り 木版

人形を持つ子供(君代夫人コレクション)鉛筆・紙

人形を持つ子供
(君代夫人コレクション)鉛筆・紙

魅せられし河:パレ・ロワイヤル 銅板

藤田嗣治(フランス名 レオナルド フジタ)

1886年(明治19年)東京生まれ、1968年スイスにて没。
1931年(大正2年)パリに渡り、独自に創出した乳白色の白はGrand fond blanc「素晴らしい白」と称賛されパリを大いに沸かせた。
猫と女性を得意とし、画壇の寵児となって国際的に活躍。
1933年帰国。戦後になり、従軍画家として戦争画を描いた事の批判を一身に受け、日本を去った。
1949年パリへ、1955年フランス国籍を取得、二度と日本へ帰ることはなかった。
しかし、藤田は「私は世界に日本人として生きたい」と云う言葉を残しております。
また秋田には描かれた当時世界最大と云われた絵 H3.65x20.5m の「秋田の行事」がある。
レジオンドヌール勲章、勲一等瑞宝章を受賞。
その作品は今なお年々人気が高まっております。

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