山下先生来廊日 11月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日) いずれも午後
林檎(部分) 200×175cm 2013 日展出品作
たわわに実った林檎の前に立つ女性。紫と金を基調とした画面は、きびしい冬に向かう季節の象徴だろうか。豊穣の女神を思わせる女性は優しさの中に凛とした意志を感じさせる。心洗われるような作品である。この絵を見ていると、山下先生による日本の
モナ・リザ
と云われる様な傑作の誕生もそう遠くない予感がする。
静物と少女 P10
光る果実 F6
山下保子 画歴
1969年
女子美術大 日本画卒 同年日展に初当選
以後入選を重ね 日春展奨励賞 日展特選 審査員
2008年
会員賞受賞
2012年
日展評議員
2014年
改組日展により評議員の呼称廃止となり、現在会員
師 三谷十糸子