洋画壇美人画の第一人者と云われる村山直儀。その作品の人物は闇の中から透きとおった輝く肌で浮びあがり、圧倒的な存在感をもって迫って来る。明晰な洞察力と神技によって描かれる人物像は、評論家(故)室伏哲郎をして「ヨーロッパ絵画の巨匠レンブラントの肖像画を継ぐ画家である」と云わしめた。初秋の一日ぜひご高覧下さい。
村山先生来場日
9月18日(土)・25日(土)
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「燦」 P10 油彩
「読書のとき」 F8 紙に水彩及油彩