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昨年(2004年)コンティーナでのペルシャ絨毯展風景。アンティークをはじめ、
シルク、キリム及びミーリー工房の逸品約80点を展示、大きな反響を呼びました。
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感動をあなたの手に・・・
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昨年から今年にかけて、松濤美術館、岡山市立オリエント美術館、一宮博物館で開催された
ミーリー工房のコレクションによる「華麗なるペルシャ絨毯の世界」展は大きな反響を呼びました。
NHK日曜美術館をはじめ、多くの放送及び出版関係で取り上げられ、ミーリー工房の仕事が高く評価されました。
また、会場に足を運ばれた多くの方は本物の絨毯の持つ美しさに驚き、ペルシャ絨毯とミーリーコレクションに
対する認識を新たにされた様です。
ミーリーコレクションは今後とも皆様の豊かな暮らしのお手伝いができるよう努力を重ねていきたいと思っています。
このたび、ギャラリーコンティーナさんの展示会ではどうぞ直接触れて、皆様ご自身でミーリー工房の絨毯の良さを
お確かめ下さい。
絨毯の価値で大事なことは感動です。織手をはじめ、作る人々の感動、それが仕入れ、商う人に伝わり、消費者に伝わる。
この感動連鎖に価値があると思います。安くても感動できるものは沢山ありますし、4〜5万円程度のものでも家に置くと
雰囲気ががらっと代わり、精神的に豊かな気持ちになれます。
アリ・ソレマニエ
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左:アリ・ソレマニエ氏
イランで4代に亘り絨毯に携わる家に育つ。少年時代に来日、京都の大学で
繊維学を学ぶ。優れた専門家の目で、厳選した絨毯の紹介に努めている。
ミーリー工房を最初に日本に紹介、唯一の代理店、千代田トレーディング(株)社長。
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右:ラズィー・ミーリー氏
1820年創業のペルシャ絨毯の名門ミーリー工房の5代目代表。
合成染料と機械化、模倣により商品化する絨毯産業に対して
伝統文化の崩壊につながるという危機感を持ち、手紡ぎ、
草木染め、手織りの伝統的技術を復活させ、世界各地に残る
古典的絨毯を復元して昔以上の作品を生み出した。
それはミーリールネッサンスとも評され、世界的名声を得た。
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和室(6畳)に絨毯が実に良く合う。玄関やベッドの側に美しい絨毯を置き、
毎日それを踏むことの贅沢な喜びを味わって下さい。
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絨毯は愛を織り込んだ文化的自己表現
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伝統をふまえた新たなデザイン、厳選した材料、優れた職人たち、そして徹底した品質管理から生み出される作品は
その美しさと品格の高さ故、完成した時点で将来のアンティークといわれています。
しかし価格的には低くおさえられ、世界に4カ所しかない代理店(サンフランシスコ、ハンブルグ、ドバイ、日本)
で、すべて同一価格であるという。それは、イランの文化であり、歴史の縮図である絨毯が一般庶民の
手に届かないものであってはならないとの考えからだ。
伝統文化に限りない愛情と誇りを持つミーリー氏は
「絨毯は愛を織り込んだ文化的自己表現」だといいます。
ミーリー工房の作品はロンドンのヴィクトリア・アルバート美術館をはじめ国連本部などにもおさめられています。
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