▲前途洋々(新日本丸) F10 油彩
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▲SLやまぐち号 (C57形) 50×36cm 水彩
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▲恐竜の親子(ブロンドザウルス) 50×36cm 水彩
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▲雪夜の機関区 (D51形) 59×42cm 油彩
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梶田達二の絵画世界展
◆会期/2003年5月30日 (金) 〜6月9日 (月) AM 10:00〜PM 19:00 (木曜休廊)
かつて雑誌や図鑑、プラモデルのパッケージなどの挿絵画家として一世を風びし、少年少女たちの夢を育んだ梶田画伯は、現在日本では数少ない海洋画家として活躍中です。今回は当ギャラリー開廊10周年の特別企画として海洋画(帆船)だけでなく機関車や愛らしい恐竜?の親子シリーズなど、画伯の画業を総合的に展示し、その絵画世界の全貌を知ることが出来ます。
一般的に illustration は図解、説明などと訳され、美術界ではイラストレーターから出発した画家は、その人気度とは関係なく、とかく疎外される風潮がありますが、梶田画伯の作品は色彩が美しく科学的に精緻なだけでなく何とも云えない暖かさがあって、空想力に満ち作品全体としても非常にすぐれております。大海原をゆく帆船の絵は勇気を与え、夢を育むものとして欧米では昔から愛好されてきました。力強い機関車は懸命に働く父親のイメージです。海洋画の巨匠梶田画伯の力作が揃った本展覧会を、是非ご家族連れでお楽しみ下さい。
★入場無料 ★6月1日(日)、8日(日)午後 画伯来場
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